先日、ふらっと立ち寄った本屋さんの一角に、イラストレーターKrimgenさんの展示スペースが作られていました。
かわいらしい子どもたちが、優しい色合いで描かれた作品を見ているうちに、懐かしい記憶が蘇ってきました。
そういえば私、子どもの頃「いわさきちひろさんの絵」が大好きだったんです。
部屋にはちひろさんの絵が飾られていて、その優しい色合いや描かれた子どもたちの表情を見ながら育ちました。ポストカードもフレームに入れて飾っていて、カードに描かれた花の季節に合わせて入れ替えていました。
ちひろ美術館にも何度も通っていたのですが、好きだったことさえ、どこか遠い思い出になっていました。
Krimgenさんとちひろさんの作品とは画風こそ違いますが、イラストから伝わる優しさに、どこか通じるものを感じたのでしょう。この小さな展示スペースが、昔好きだったものを思い出させてくれる特別な時間になったのです。
帰宅後、インターネットでちひろさんの作品を見てまわりました。水彩のにじみを活かした雰囲気や花のモチーフ。私はデザインのお仕事も少しだけしているのですが、自分自身がデザインをする際の原点がここにあると感じました。
子供の頃に影響を受けたものは、忘れてしまったようで、心のどこかにちゃんと残っているものなのですね。
