国立を散策してきました。私の実家は立川市と国立市のちょうど中間あたりにあったため、どちらの駅にもたくさんの思い出があります。
立川は今でもよく足を運ぶのですが、国立へ行く機会はめっきり減ってしまいました。思い返せば、駅舎の建て替え工事をしていた頃に、駅周辺を少し歩いたのが最後だった気がします。
それならば、新しくなった国立を散策してみよう!とでかけることにしたんです。
赤い三角屋根が印象的だった昔の駅舎。今はもうないんだなあと思いながら駅を出ると、すぐ目の前に旧駅舎が建っているではないですか!当時の姿のまま復元され、2020年に街の魅力を発信する施設として生まれ変わったのだそうです。駅前をまっすぐ伸びる美しい大学通りも昔のまま。
懐かしい気持ちで1時間ほどかけてゆっくり往復し、やっと気づいたのですが、この日は水曜日でどこもかしこも定休日。入ってみたいと思って目星をつけていた新しいお店もぜーんぶお休みだったんです。
路地裏にある人気店「ロージナ茶房」が営業していたので、今日のランチはこちらでいただくことに。ロージナ茶房は1953年から営業していて、今も営業している喫茶店の中では都内最古という老舗喫茶です。石原慎太郎や坂本龍一、忌野清志郎も愛したお店なんだとか。
昭和レトロな喫茶店って、よくあるチェーン店にはない独特のくつろぎ時間が流れていますよね。
ランチのあとはそのまま路地裏を散策。昔ながらの古本屋さんなどがひっそりと営業していて、新しいお店を探しに来たはずが、気づけば昭和レトロな風景をたどるタイムスリップな一日に。
最近は事前に情報が入手できるし、色々なことが便利になりすぎてハプニングも起きません。目的の場所が定休日なのは残念でしたが、普段の自分ならチョイスしないお店や場所に行ってみるのも楽しいものですよね。こういう瞬間に、ワクワクやドキドキって隠れているのだと思います。
